11年の歴史を持つBitMEXが営業終了へ — 規制の波で勢力図が変化

Kitto

@kitto

暗号資産先物マーケットのパイオニアであり、象徴的存在だったBitMEXが、9月23日をもってサービスを終了するというニュースが入ってきました。11年という長い歴史に幕を下ろすこととなり、独自トークンBMEXの価格も90%以上急落するなど、市場に大きな衝撃が走っています。

今回の決定は、世界的に強まる規制の圧力と深く関係しています。ファイナンス・マグネイトによると、各国当局はオフショア取引所への監視を強化しており、米国では制度化されたプラットフォームが連邦レベルの取引アクセスを拡大させる一方、ロシアやベトナムなどでは未登録の海外取引所に対する取り締まりが大幅に強化される傾向にあります。

一つの時代が終わり、勢力図が完全に塗り替えられようとしているのを感じます。かつてのように規制外のオフショア取引所でレバレッジをかけていた時代は終焉を迎え、今後は規制を遵守する制度的なプラットフォームや、透明性の高いオンチェーンの分散型取引所(DEX)へ流動性が急速に移動していくでしょう。市場の体質が変わっていくこの流れを、引き続き注視していく必要がありそうです。


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