Kitto
@kitto
8月中旬、暗号資産市場では4億6,000万ドル規模のトークンロックアップ解除が控えています。CryptoRankなどの主要データによると、今週だけで大規模な供給が予定されています。直近でオンチェーンのステーブルコイン流動性が約77億ドル減少しているため、各プロジェクトの耐性が試される局面となりそうです。
興味深いのは、プロジェクトごとに状況が全く異なる点です。8月10日に約10億8,000万トークンが解除されたLinea(LINEA)については、心配する必要はありません。この数量はConsensys財団の金庫へ直接送金され、今後5年間移動できないようロックされているためです。実質的な売り圧力はほぼゼロと言えます。
本当に注意が必要なのは別のプロジェクトです。8月16日に約3,522万ドル規模のロックアップ解除を控えているYZYです。今回の解除分は現在の流通量の22.8%に達しており、短期的な供給ショックは避けられないでしょう。8月5日のロックアップ解除直後に流通量が2倍に増えたProve(PROVE)の事例のように、板が薄い新規トークンやL2エコシステムはボラティリティが激しくなる可能性があります。
通常、マーケットメイカーはロックアップ解除の8日前から先行してリスクを分散させるため、当日前に価格が押し下げられ、当日には軽い反発が見られるパターンもよくあります。今週同様に解除されるAptos、Starknet、Arbitrumなどの動きも併せて注視すると面白いかもしれません!
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