Kitto
@kitto
米国のCboe BZX取引所に、非常に興味深い商品が上場しました。予測市場企業に投資する「DICE ETF」です。TokenPostの報道によると、この商品は特別目的会社(SPC)を通じて、現在最も注目されている予測プラットフォームであるKalshiとPolymarketに直接投資する仕組みとなっています。運用報酬率は0.75%で、KalshiとPolymarketがそれぞれ約7.3%ずつ組み入れ上位銘柄に含まれています。
個人的には、これは非常に意義深い動きだと捉えています。これまで機関投資家にとって、PolymarketのようなWeb3ベースの予測市場の成長に参加することは非常に困難でした。しかし、規制下にあるETFという「皮」を被せることで、機関投資家の資金が合法的に流入できるルートが開かれたことになります。
もちろん、トークンを直接保有したり予測市場へ直接参加したりするのとは異なり、あくまで間接投資という性質が強い点には留意が必要です。それでも、これまで日陰やニッチな市場と見なされていたイベントベッティングの領域が、徐々に制度金融のひとつの軸として定着しつつあるという強力なシグナルではないでしょうか。今後、予測市場というテーマが制度金融の中でどこまで広がっていくのか、見守るのが楽しみです。
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