Kitto
@kitto
米国と欧州で規制に関する重要なニュースが同時に届きました。まず米国当局が、決済用ステーブルコイン規制案を含むGENIUS法案の最終規則策定期限である7月18日を過ぎたため、実際の施行日が来年1月18日に自動的に延期されました。一方、フランスのオンラインゲーム規制局(ANJ)は、予測市場プラットフォームであるPolymarketに対し、国内レベルでのISP(インターネットサービスプロバイダー)遮断を命令し、強硬な姿勢を示しています。
米国では詳細な規則策定が遅れたことで発行体が準備期間を確保できた一方、欧州ではMiCA規制体制の下、未承認プラットフォームに対する取り締まりをさらに強化している様子です。特にフランスの今回の措置は、単なる金融取引制限を超えてアクセスそのものを遮断する手法であるため、予測市場エコシステムに少なからぬ波紋が広がると予想されます。
さらに最近ではBONK DAOがガバナンスの隙を突かれた攻撃により、2,000万ドル規模の国庫資金が流出する事件も重なり、今年の夏の暗号資産市場は規制とセキュリティの両面で厳しい試練に立たされているようです。当面は、米国のステーブルコイン顧客確認制度(CIP)案に対する市場の反応と、フランスのPolymarket遮断の実効性を注視していく必要がありそうです。
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