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Geminiスキルの使い方:繰り返し使うプロンプトを保存し、Gemsからの移行に備える

議事録をまとめるたびに「決定事項、担当者、期限を分けて」と毎回入力していませんか?よく使う指示なら、一度保存して使い回す方法があります。

GoogleのGeminiスキルは、繰り返し使う作業指示を保存しておくための機能です。チャットするたびに長いプロンプトを貼り付ける代わりに、必要なスキルを選んで適用できます。既存のGemsも今後スキルに切り替わる予定なので、利用中の方は移行スケジュールもあわせて確認しておきましょう。

さっそくスキルを作ってみましょう

パソコンのGeminiウェブ版でサイドバーのCustomize → Skills → Create → Create manuallyを選択すると、名前、説明、指示を自分で入力できます。「Customize」が見当たらない場合は、先に「More」メニューを確認してください。メニュー名は画面の言語設定によって異なる場合があります。

ゼロから内容を埋めるのが難しければ、Geminiのチャット画面でスキルを作ってもらうよう頼むこともできます。例えばこんな感じです。

「議事録を整理するスキルを作って。入力された内容から決定事項、担当者、期限、未決定の項目を分けてまとめて。元の文章にない名前や日付は推測しないで」

保存された指示を確認し、希望する形式になっていなければ修正してみましょう。「いつ使うのか」や「結果をどの順序で表示するか」を具体的に書いておくと、後で再利用しやすくなります。

新しいチャットで呼び出す方法

新しいチャットの入力欄に / を入力して作成したスキルを選択し、議事録を添付するか内容を貼り付けるだけです。Googleによると、このショートカットは将来的に「@」に変わる予定とのことです。

有効になっているスキルは、関連するリクエストに対してGeminiが自動的に適用することがあります。意図しないタイミングで適用される場合は、Skillsページで無効化できます。議事録に個人情報や社外秘の情報が含まれている場合は、入力前に組織の利用ポリシーや共有権限を必ず確認してください。

スキルが記憶するのは「整理の仕方」であって、会議の内容を保証してくれるわけではありません。特に担当者や日付は元の資料と照らし合わせるのが賢明でしょう。

既存のGemsはどうなりますか?

Googleの案内によると、18歳以上の個人Googleアカウントでは2026年11月17日からGemsがスキルに移行し、既存のGemsは読み取り専用になります。これ以降、既存のGemの使用・修正や新規作成はできなくなります。既存のGemsにアクセスできるのは12月17日までです。

サポートされている添付ファイルも自動移行される予定ですが、すべてのファイルが引き継がれるわけではありません。スキルのファイル容量は最大100MBであり、音声・動画や古いOffice形式など一部のファイルはサポート外です。既存のGemに重要な資料を入れている場合は、事前にダウンロードし、移行後に不足ファイルがないか確認することをおすすめします。

会社や学校のアカウントの移行スケジュールは異なります。Google Workspaceの企業・非営利アカウントは2027年3月、教育アカウントは2027年6月と案内されています。

利用前に確認すべきこと

スキルを作成・利用するには18歳以上である必要があり、Geminiにログインした状態でGemini アプリのアクティビティがオンになっている必要があります。ウェブ、モバイルアプリ、Macアプリで利用できますが、アカウントの種類や提供状況によってメニューが異なる場合があります。

また、すべてのGemini機能に適用されるわけではありません。Googleは、CanvasやDeep Researchなどでは現在スキルが機能しないと説明しています。使いたいメニューが表示されなかったり、機能が適用されない場合は、下記の公式案内からアカウントごとの条件を確認してください。

毎回同じ指示を入力するのが面倒だと感じているなら、一番よく行う作業をひとつだけスキルにしてみてください。保存した後に実際の資料で試してみて、足りない指示を修正していくのが近道です。

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