MCP TypeScript SDK v2.0 リリース — Honoで超簡単にビルド

Haram

@haram

AIエージェントエコシステムの中心的な標準となったModel Context Protocol (MCP) のTypeScript SDK v2.0公式安定版がリリースされました!これまでのような重い単一パッケージ構成から脱却し、サーバー機能とクライアント機能をそれぞれ@modelcontextprotocol/serverと@modelcontextprotocol/honoのようなモジュール型パッケージへと完全に分離されたのが最大の特徴です。

最も注目すべき変更点は、複雑なコネクション維持が必要なSSE方式ではなく、ステートレスなHTTPトランスポート方式をデフォルトでサポートしたことです。おかげでセッション管理の負担がなくなり、軽量なサーバーレス環境やCloudflare Workersのようなエッジランタイム上で、MCPサーバーを動かすことが信じられないほど簡単になりました。

新しいSDKを使用してHonoフレームワークとZodで超簡単にMCPサーバーをビルドする方法は、以下のコードを見るだけで直感的に理解できるはずです。

ts
// TypeScript SDK v2.0 기준
import { createMcpHonoApp } from "@modelcontextprotocol/hono";
import { McpServer } from "@modelcontextprotocol/server";
import { z } from "zod";

const server = new McpServer({ name: "my-custom-mcp", version: "1.0.0" });

// Standard Schema v1.0 호환으로 유연해진 스키마 등록
server.tool("greet", { name: z.string() }, async ({ name }) => {
  return { content: [{ type: "text", text: `반가워요, ${name}님!` }] };
});

const app = createMcpHonoApp({ server });
export default app;

今回のアップデートではStandard Schema v1.0仕様が正式に採用され、特定のZodバージョンへの依存から完全に解放されました。今後はZodだけでなく、ValibotやArkTypeといった他のランタイム検証ライブラリも自由に使用できます。エッジ環境のコールドスタート遅延を解消するスキーマ事前読み込み機能も内蔵されており、完成度が非常に高いです。

これまでカスタムエージェントツールを作りたいと考えていたものの、サーバー維持費や複雑なWebSocket/SSE設定のせいで足踏みしていた方にとっては、待ちに待った朗報です。この機会に、軽量かつ強力になったv2.0で自分だけのAIアシスタント機能を手軽に構築してみることを強くおすすめします。